ザブトン

　今日の報道番組で、例の小沢氏問題が取り上げられ、「石川容疑者がザブトンの形で４枚受け取った、などと話している。」というニュースがありました。

　ザブトンというのはどうも１億円の束に例えられることがあるようで、ザブトン４枚＝４億円、ということだそうです。専門用語ではないのでしょうが「なるほど」と思った言葉でした。

　さてこの「ザブトン」ですが、牛肉の呼び方にも「ザブトン」というのがあります。最近はＴＶ番組などで、牛肉の希少部位が取り上げられることが多いので聞いたことがあるかもしれませんが、牛肉で「ザブトン」と言えば「肩ロースの一部」です。
　肩ロースは「さし」がやや多いため、ステーキというよりも、薄く切ってすき焼き用やしゃぶしゃぶ用にすることが多いのですが、肩ロースの中でも、さしの具合がちょうどよい上質な部分を正方形のカタチに切り焼き肉用として出すことがあります。正確には、肩ロースの下のほうの一部ですが、この形が座布団に似ていることからザブトンとよばれるようになったとも言われています。※ザブトン＝ハネシタとも呼びます。
　希少部位を強調する意味でも「ザブトン」と呼び方を区別しますが、この部位は「特上ロース」と大きい区分で呼ぶこともあります。

　もちろん当社でも「ザブトン」は取り扱っております。ネット通販には掲載しておりませんが、ご希望のグラム数など、お問い合わせをいただければ対応させていただきます。

　小沢氏問題から豊後牛につなげてみました。

　大喜利のザブトンをもらえる内容に書けたでしょうか？

店長の釣り日誌 20100121

　一昨日、今シーズン初のメバル釣りに行ってきました。

　国東の満潮時間は22時から、シーズン初なので楽しみに行きましたが、残念ながらいつもの半分しか釣れませんでした。釣り具屋の人とも話しましたが、あまり釣れなくなったのも温暖化の影響なのでしょうか・・・

　このメバルは昨日、味噌汁として、「割烹のがみ」でサービスさせていただきました。


　今シーズン初のメバル、ちょっと小ぶりです。

築地移転は今年も難航？

　ブログに時々書いている「築地移転問題」ですが、今日の日経新聞にも掲載されていました。

　新聞によると、東京都議会の委員会で昨日、市場関係者や有識者の参考人招致を行い意見を聞いたということです。豊洲に移転するのか、それとも築地を再整備するのかという問題ですが・・・

　移転推進派の市場関係者：1990年代に築地の再整備に着手したがうまくいかなかった。また同じ過ちを繰り返すのか？築地から一旦仮移設をし再び再整備後の築地に戻る、そんな2回も引っ越しをしては負担も大きい。豊洲に移転すればすむではないか。

　移転反対派の地質学者：豊洲の予定地は高濃度の汚染物質が検出され食品を扱う場所としては非常に不安。首都圏で直下型地震がおきれば、汚染物資がしみ出てくる恐れもある。

　両者のコメントも納得、そこにつけて、都議会での与党、自公が移転推進の立場、最大勢力の民主が反対の立場と問題をややこしく（？）しているようです。また「なぜ豊洲地域を移転先に選んだのか」と都の姿勢も批判されているようです。「移転」「再整備」みなさんはどちらがよいと思いますか？

　

　関係のない話ですが、今年から日経新聞の店頭販売価格が20円値上げの160円になりました。いつだったか覚えていませんが、ほんの数年前は100円とか110円だったと思います。数年間で150%も価格上昇、こんなに頻繁に値上がりしても売上は伸びず、赤字も解消されないと思うのですが・・・・これでは毎日買えませんよ・・・

豊後高田市 観光圏強化？

　ネットで～大分「観光圏」新たに２地域推進～というニュースがありました。

　記事によると「大分県北部地域」と「筑後川上流域（仮称）」の２地域を「食」「ＰＲ活動」「交通アクセス向上」に注力し、集客につなげるというものでした。

　大分県には、温泉湯量、源泉日本一の別府やここ数年で全国有数の観光地となった湯布院など、比較的観光地には恵まれているのですが、当社の地元「豊後高田市」および近郊は、国宝や重要文化財に指定されている歴史遺産などいくつかあり、さらには昭和の街並みを再現した「昭和の町」など充実しているものの、ちょっと観光地としては弱いところがありました。
※昭和の町は、先週「朝ズバ」で紹介されていました。

　今回取り上げられた「大分県北部地域」というのは、まさに「豊後高田市」および近郊、当社の「割烹のがみ」も豊後高田市内「昭和の町」散策地域内にあるので、これを機に多くの方にご利用いただければ嬉しい限りです。

　所感ですが、豊後高田市の隣、宇佐市にある宇佐神宮などはもっと有名になってもいいように思います。今でも大分県内では初詣先Ｎｏ．１だと思うのですが、それでも全国的にはあまり知られていないのでは？
明治神宮、伊勢神宮、平安神宮、いろいろと訪れていますが、それらの神宮と比べても、広大な敷地と朱塗りの本殿などを有する宇佐神宮はまったく見劣りしないのですが・・・

Google検索 豊後牛

　弊社ホームページをリニューアルし４ヶ月ですが、今日のGoogle検索で「豊後牛」入力するとTopページの上から３番目に出てきました。
　
　今日現在、豊後牛１５１，０００件の検索結果中、一番が「豊後牛-Wikipedia」二番目が「大分県庁」の大分紹介中の豊後牛ページ。サイトの検索ですから、日々変わりはしますが、うれしい限りです。

　検索サイトでは「Yahoo」も大手ですが、こちらは４ページ目、これまでTopページの一番下までのぼったことがあったので、ちょっと残念でした。

　閲覧いただいております皆様に感謝いたします！

「豊後牛のがみ」

新春のマグロ

今日も築地へ割烹のがみでお出しする本マグロの買い付け。
三連休後、さらに東京地方は最高気温が６度、昼前から雨ということもあってか、築地はいつもよりやや少ない人出でした。

　本マグロといえば、先週の初セリで１匹１，６２８万円という過去２番目の高値をつけたニュースがＴＶや新聞で話題になっていましたね。落札したのは「銀座久兵衛」と「板前寿司」
高級寿司店としてミシュランガイドにも載る「銀座久兵衛」と、昼でも夜でも気軽に入れる庶民的な「板前寿司」
対局にあるような店がセリ落としたというのも興味深かったですね。「板前寿司」は３年連続でセリ落としていますし、これだけ全国的に話題になることを考えれば、広告費としての費用対効果も十分なのかもしれません。

　ここで値をつけたのは「大間産」の本マグロです。
青森県大間「大間のマグロ」といえば、最高峰のブランドマグロです。ブランド牛のように、その土地土地で肥育することもできない「海」のマグロがなぜ「ブランド」となりうるのでしょうか？

　理由はいくつかあるようですが・・・
●地形的なこと。
日本列島の南からエサを追いながら北上してきたマグロがたどり着く先が「津軽海峡（大間）」エサを食べ（肥え）、さらに潮の流れが荒い大間の近海を泳ぐマグロは質がよいということ。
●鮮度。
伝統の漁法（マグロの一本釣りといわれていますが、それだけではないようです）と漁獲後の処理方法（釣った後の血抜きや内臓処理等）＝新鮮

　つまり、質のいい本マグロが新鮮なまま市場に出る、ということです。
上記の条件を満たすものは大間以外でもありますが、あとは「ブランド」でしょうか。マグロ漁のＴＶ番組など大間を取り上げるものも少なくありませんから「大間のマグロ」はそれだけでも十分においしいのだと思います。
　
　１匹１，６２８万円・・・一貫換算で３，５００円以上（両店ではこれよりも安い価格、赤字で提供したそうですが）あらためてすごいマグロです。

ステーキ肉の焼き方

　「ステーキの表面は焼けていたのに、中はレアというよりも冷たかった。次はおいしく焼きたいのですが、どうすればいいですか」こんな問い合わせがありましたので、お答えいたします。

　話を聞くと、フライパンを温め、冷蔵庫から出したステーキをそのままフライパンの上に乗せたということでした。　
　
　ステーキは冷蔵庫から出してすぐに焼くのではなく、冷蔵庫から出し室温に近い状態に戻してから焼くと上手に焼けます。時間は２０～３０分、夏場はもっと短くても構いませんが目安は「さし」いわゆる霜降りの白い色。冷蔵庫から出した直後は素晴らしい「さし」が入っており（特に当社の豊後牛）ついついこのまま焼いてしまいたいのですが、この白い色が周りの赤身の色になじみ薄くなった頃が焼き時です。

　ステーキは厚みがあるので、中まで火が通りにくく、ましてやレアで食べたい場合は、上記のようにレアというより冷たかった、そんな失敗が起こりやすいかもしれません。霜降りは脂身ですから、時間の経過とともに溶け、やわらかくなった霜降りは肉全体になじんでいきます。そうなるとコゲの防止にもつながりますから「表面にコゲ色が付きはじめたからいいと思ったんだけど・・・」こんな失敗もなくなると思います。

　食べてみたくなったらこちらから

　上品な味わい、女性にも人気「ヒレステーキ」　
　最高級の豊後牛ステーキを堪能したいなら「ロースステーキ」
　脂身の苦手な方は「ももステーキ」
　リーズナブルで食べやすく、お子様にも人気「サイコロステーキ」

パークサイド野上Ⅰ 101号 空室案内

豊後高田市新地のパークサイド野上Ⅰ　１０１号に空きが出て、設備も一部新しくし現在入居可能です。
豊後高田市内で「昭和の町」そば、日用品の買い物には徒歩２分の「ドラッグストア　ウエダ」が便利です。
１Ｆの角部屋となります。
パークサイドの名のとおり、となりには大きな公園があるのですが、こちらも現在リニューアル中。

物件名：パークサイド野上Ⅰ
間取り：２ＬＤＫ(日当たりのよい和室と寝室仕様の洋室）　
家　賃：６０，０００円　※別途ケーブルTV代８４０円
所在地：大分県豊後高田市新地１０２４番地　
築年月：１９９９年８月
構造規模：鉄筋コンクリート３階建て
駐車場：２台含む
備　考：冷暖房完備　南向き、シャワートイレ、バスターミナル（宇佐駅、大分空港行きあり）そば

ここは、当社が不動産事業を本格的にやろうと考えた最初の物件です。場所もよくいつも満室（ありがとうございます）の物件です。１Ｆですが大変おすすめです。※前の方にも７年間住んでいただきました。

夫婦２名が一番おすすめ、あとは子供一人の３人家族にもお勧め。
単身の方（前に住んでいた方は単身）でも生活空間にメリハリあり満足していだけると思います。

お問い合わせ：
●有限会社　加宝興産　
豊後高田市金谷町1185　０９７８－２４－１１９１
●有限会社　栄楽不動産
豊後高田市新町928-1　 ０９７８－２４－０６００

ホームページもあわせてご覧ください。

すき焼きの割下

　すき焼き等を調理する際、鍋にいれる「タレ」を「割下（わりした）」といいます。
様々な調味料で「割った」「下地」となるもの、という意味から「割下」というのですが、今回は、すき焼き用割下の簡単なレシピを紹介したいと思います。

　用意する調味料は醤油と調理酒・・・実はこれだけでＯＫ。醤油３に対し調理酒２の割合で混ぜるだけで、おいしい割下の完成です。もちろん、味には好みがありますから、少し辛めだと感じる方は砂糖を適量いれるとか、みりんを少し混ぜてみてもいいでしょう。牛肉と一緒に豆腐やネギ、椎茸、人参・・・そして生卵にからめて食べる！
すき焼き用豊後牛はこれからの季節に最高ですよ。

食べてみたくなったらこちらから

　最高級の豊後牛すき焼きを堪能したい方は「ロースすき焼き用」
　霜降りと赤身、バランスのとれた味をお楽しみいただく場合は「肩ロースすき焼き用」
　脂身の苦手な方は「ももすき焼き用」

これらを組み合わせて召し上がるのもおすすめです。

ホーランエンヤ

　豊後高田市で江戸時代から行われている新年行事「ホーランエンヤ」が、今年は３日に行われました。
豊後高田市を流れる桂川に「宝来船」が「ホーランエンヤ～」の掛け声とともに走り、川岸の観客に紅白のもちを投げ入れます。またご祝儀の酒がでると、宝来船から、ふんどし姿の若者が寒空の中、川に飛び込み酒を貰いにいくというものです。

　今年は３日の日曜、天気も快晴とあり、多くの見物客が訪れていました。

　警備にあたった「玉津消防団」のみなさんにはホーランエンヤの後、「割烹のがみ」をご利用いただきありがとうございました。　　

あけましておめでとうございます

本年もご愛顧のほどよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　 豊後牛のがみ・割烹のがみ

※写真は弊社東京事務所からの初日の出、東京に２０数年住んでいますが（ネット管理者）、東京での年越しは初めて、気持ちのいい初日の出でした。これから大分へ帰ります。